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論文

原研LINACの20年

益子 勝夫

Proc. of the 17th Linear Accelerator Meeting in Japan, 6 Pages, 1992/00

120MeV JAERI-LINACは、旧20MeV LINACの性能を増力し、主として中性子断面積測定用中性子源を建設するために自家製作により、1972年3月に完成した。同年8月から研究実験のため定常運転に入り1992年までの20年間を順調に運転してきた。リニアックの総運転時間は、31435.58時間であった。この20年間の運転期間の中で、LINACの保守整備、改良と改造が行われた。その結果は、LINACの設計、性能を大幅に超える120ncの最大出力を600PPSの最大パルス繰返し数において実現し、中性子断面積測定実験に大きく寄与した。また、LINACの設計、製作、保守、整備、改良、特性測定などの得られた結果について61件のレポート、論文の外部発表も行われ、原研リニアックの技術も保持された。リニアックの運転維持に関する組織、人員、予算などについてもまとめて報告する。

論文

原研におけるポジトロンファクトリー計画の検討,V; 大出力電子リニアックおよび周辺技術の検討

須永 博美; 岡田 漱平; 金子 広久; 橘 宏行; 四本 圭一; 岡本 次郎

Proc. of the 17th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.124 - 126, 1992/00

原研高崎で検討を進めているポジトロンファクトリーの建設実現に向けた作業として大出力電子リニアックについての検討を行った。今回はまず計算コードを用いて最適電子エネルギーの算出を行い、その結果、100~150MeV、100kWという値を得た。これは今までの経験的なデータを基にして推定した結果と一致した。前回までの檢括的な検討で基本的に製作可能とされた、Sバンド進行波型、Lバンド定在波型および進行波型のうち、一例としてSバンド進行波型の150MeV,100kW電子リニアックについて具体的な検討を行い、既存のクライストロンを高出力用に改良して用いることにより、コンパクト化、経済性に優れた装置を構築できることが明らかになった。

論文

SPring-8線型加速器の陽電子集束システムシミュレーション

水野 明彦; 吉川 博; 鈴木 伸介; 柳田 謙一; 堀 利彦*; 為実 健二*; 横溝 英明

Proc. of the 17th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.73 - 75, 1992/00

SPring-8では、ストレージリングのビーム寿命の確保のため、陽電子を用いる予定である。陽電子発生、及び集束システムは線型加速器内に設置されるが、これについては研究開発要素が多く含まれている。そのため、シミュレーションを行うと同時に、東海研リニアック棟に設置したR&D装置において実験を行っているところである。陽電子発生部は来年度発生注予定であり、それまでにパラメータを決定する必要がある。本発表では、このシミュレーションの概要、およびその結果について報告する。

論文

バンチングセクションと集束磁場

吉川 博; 中村 直樹*; 水野 明彦; 鈴木 伸介; 柳田 謙一; 堀 利彦*; 益子 勝夫; 横溝 英明

Proc. of the 17th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.144 - 146, 1992/00

電子加速器の初段部分においては、電子銃からのビームの$$beta$$が低いため。軸方向の磁場を重量して横方向の発散を抑えるのが一般的な手法であるが、ビーム電流と加速電場及び加速されて変化する$$beta$$などに対応した最適な磁場強度分布を求めることは、任意の場所でビームをモニタできないので難しく、計算によるシミュレーションが非常に重要になる。本件はその磁場強度分布を求めるためにTRACEコードを用いたシミュレーションの結果である。小電流の場合にはブリリアン磁場でよいが、大電流のときにはブリリアン磁場を重量するだけでは、軸方向にひろがってしまい。適正にビーム輸送するには、その距離をできるだけ短くする必要があることが明らかになった。

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